課題解決プラン

通販・EC向けプラン①

パーソナライズ
カタログで
紙媒体のパワーを
最大化。

課題

カタログを中心に通販を展開してきたが利用が減ってきている。

カタログを続けるか、Webに絞るか迷っている。

紙のカタログで歴史と実績を積み上げてこられた通販業者様にあっては、時代の流れに対応するためWebでのECにも着手し、現在は紙とWebの両方を併用しているという業者様も多いことかと思います。また、そんな業者様の多くが、Webから購入する顧客の割合が増えてきている事実に直面し、これからどうすべきか迷っているのではないでしょうか。これからもWebユーザーが増えていくに違いない、でもこれまで築いてきた紙のカタログのノウハウも捨てがたい。英断が必要ですが、慎重な判断も求められるところです。

解決策

購買データをもとにカタログにパーソナライズな価値をプラスして
紙媒体の売場機能(おもてなし力)を最大化。

これまでせっかく顧客と販売ノウハウを築き上げてきた紙のカタログを手離し、完全にWebへシフトすることは、顧客喪失のリスクや時間的・経済的損失が大きく得策ではありません。実体のある紙のカタログは、Webより“売場”としての存在感や信頼感があります。築いてきたノウハウをパーソナライズという新しい発想と価値でブラッシュアップし、紙媒体ならではの良さや優れた点を最大化する道を選んではいかがでしょう。

脳科学から裏付けられた紙のカタログの有効性。

通販において重要なのがCX(Customer experience)、顧客体験です。 売場としての機能を果たす紙のカタログやWebサイトで、いかに良質な顧客体験を提供できるかが満足度や購買率を左右します。では、紙のカタログとWebサイト、どちらがより良質な顧客体験を提供できるでしょうか。例えば、人は大切なことをきちんと伝える必要があるとき手紙にします。紙だと伝わることを本能的に知っているのかもしれませんが、これは脳科学的なアプローチからも裏付けられています。紙媒体とデジタルディスプレイで同じ情報を見た場合、紙媒体のほうに脳が強い反応を示すことがわかっており、「反射光」で見る紙と「透過光」で見るディスプレイという物理的な違いからくると考えられています。そのようなポテンシャルを持つ紙のカタログは、掲載する商品や内容を工夫し、売場機能を高めることで、より良質な顧客体験を提供できます。

大手ECとの差別化もパーソナライズでさらにパワーアップ。

紙のカタログがあることは、Webだけの大手ECとの差別化にもなります。両方を併用し、紙のカタログにWebの注文ページにつながるQRコードを付けることで、顧客を自社サイトでの購入に導くことができます。その導線を確実にするのが紙のカタログという売場での顧客体験であり、その鍵を握るのがパーソナライズです。蓄積されている購買データを分析して顧客一人ひとりの「個」(個性、感性、趣味嗜好、価値観、ニーズなど)に迫り、それぞれの「個」に応える商品や情報をカタログに反映させることで、自分の好みや希望をわかっている店員が丁寧に接客してくれるような「おもてなし」に満ちた顧客体験を創出できます。当グループは、IT、ブランディング&マーケティング、クリエイティブの機能を備え、連携できる特徴を活かし、データの客観的な分析と人の洞察力・創造力を掛け合わせて、パーソナライズな価値を付加したカタログのご提案を可能にしています。

ワンストップサービス&伴走型施策としてご提案。

顧客一人ひとりに対応したパーソナライズカタログを可能にしている、私たちのもう一つの機能が印刷テクノロジーです。設計・デザインしたカタログのテンプレートに、パーソナライズした商品や情報のデータを自動で反映させバリアブル印刷ができるデジタル印刷システムで印刷します。また、バリアブル製本が可能な中綴じ機、無線綴じ機も整え、顧客によって内容やページ数を可変。カタログを入れる封筒も同様にパーソナライズすることができ、中身と封筒を確実にマッチングして封入できる設備も整え、発送業務までワンストップで対応します。脱プラスチックの社会的ニーズが高まる中、OPPから紙の封筒への転換は顧客からの好感度アップにもつながります。パーソナライズは、顧客ごとの効果検証や課題を明確にしながら改善を図っていけることにもメリットがあります。私たちは、パーソナライズカタログを伴走型施策としてもご提案します。

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